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2019年5月26日 (日)

免田事件とは - コトバンク 無罪判決後 [江川紹子]

免田事件とは - コトバンク 無罪判決後 [江川紹子]


無罪判決後
熊本地裁八代支部での再審無罪判決が言い渡された後、検察官が拘置の執行停止を指揮して、免田を釈放した。検察側は控訴を断念し、1983年7月28日に無罪が確定した。
 その後、八代支部は免田に対し9071万2800円の刑事補償と、弁護団などに1716万5494円の費用補償を決定した。
 最高検察庁は、本件を含む死刑再審3事件に関し、再審無罪事件検討委員会を設置して検証報告書を作成した。そのなかで、免田に対する捜査は、かつての自白偏重から客観証拠に重きを置いた新刑事訴訟法が1949年1月1日に発効したばかりの時期であるため、「検察官も新刑事訴訟法下の捜査の初体験ということで、いろんな意味での戸惑いがあったのではないか」としつつ、ずさんな捜査が行われたことを認めた。とくに、公判で免田がアリバイを主張して以降の補充捜査で、その主張に添う証拠が出ているのに、十分な解明をしなかったと、当時の検察官の対応を厳しく批判。「公判途中の補充捜査において被告人の犯行が疑わしいような証拠が出た場合には、いっそう精緻(せいち)な捜査を遂げて真相を解明し、けっして無辜(むこ)の者を罰することが起こらないように、公正な態度で事に当たるべきである」とした。[江川紹子]

免田事件とは - コトバンク https://kotobank.jp/word/%E5%85%8D%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6-885723

[2019-05-26 17:09]

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