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2019年5月14日 (火)

東京新聞:性犯罪「司法判断おかしい」 相次ぐ無罪「刑法改正を」:社会(TOKYO Web)

東京新聞:性犯罪「司法判断おかしい」 相次ぐ無罪「刑法改正を」:社会(TOKYO Web)

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父親から娘への性暴力など、性犯罪での無罪判決が各地の地裁で相次いでいる。性暴力被害の当事者団体「スプリング」は十三日、「司法の判断は被害実態を反映しておらず、市民感覚とずれている」として、法務省と最高裁に刑法改正を求める要望書を出した。被害者にとってあまりに重い「暴行・脅迫要件」が見直されるか、注目されている。 (出田阿生)

 現行法でレイプが犯罪と認められるには、被害者が性交に同意していないことだけでなく、相手からの「暴行または脅迫」によって抵抗が不可能だった証明をしなければならない。二〇一七年に刑法の性犯罪規定が一部見直されたが、この要件は温存された。

東京新聞:性犯罪「司法判断おかしい」 相次ぐ無罪「刑法改正を」:社会(TOKYO Web) https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201905/CK2019051402000127.html

 ここに表になった4つの無罪判決の説明があるのですが、「3月12日 福岡地裁久留米支部 準強姦 控訴」、「3月19日 静岡地裁浜松支部 強制性交致傷・傷害 無罪確定」、「3月26日 名古屋地裁岡崎支部 準強制性交等 控訴」

 「3月28日 静岡地裁 強姦 控訴」となっています。4つ目の静岡地裁で強姦というのは意外でした。奥村徹弁護士のブログで判決文を読んでいますが、準強制性交等だと考えていたように思います。この罪名が違ってくると判決の内容も違って見えてくると思います。

 強姦罪ということは準強制性交への刑法改正前になりますが、犯罪成立の構成要件として相当強度な反抗の抑圧が必要とされるはずです。岡崎支部の件では同じ父娘ということもありますが支配服従の関係から準強制性交での起訴となっていたかと思います。

 静岡地裁の事件は、被害者である12歳の娘の性犯罪被害の訴えを不合理で信用できないとして無罪としていたように思います。むしろ岡崎支部の事件の方がこめかみを圧迫されたり蹴りを入れられたという暴行の態様について検察官の立証があったという印象です。

 法クラというかネットのTwitter弁護士のツイートのなかでも、準強制性交ではなく暴行や脅迫を手段とした強制性交で起訴した方が有罪の可能性が高かったのではという声を、判決の報道の早い段階で2件ほど目にした記憶があります。

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