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2019年5月13日 (月)

「罰金10万円で控訴して東京高裁で争うということは、今後も控訴審において男性を拘束し続けるということ」とコインハイブ事件の検察控訴を疑問視したという平野敬弁護士

「罰金10万円で控訴して東京高裁で争うということは、今後も控訴審において男性を拘束し続けるということ」とコインハイブ事件の検察控訴を疑問視したという平野敬弁護士

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 実質、次のツイートのあと中断をしていました。

▶ ツイート%kk_hirono(告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁・石川県警察御中)%2019/05/11 16:03% https://twitter.com/kk_hirono/status/1127106882823344128

 この5月11日16時03分からこれまでの間、いろいろと発見などあったのですが、中断のきっかけとなった平野敬弁護士のコメントを探すのにずいぶんと手間取りました。内容自体も私の記憶にあったものとはだいぶん違っていたので余計に手間取りました。


自身のウェブサイト上に他人のパソコンのCPUを使って仮想通貨をマイニングする「Coinhive(コインハイブ)」を保管したなどとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナーの男性(31)に無罪を言い渡した横浜地裁判決を不服とし、横浜地検が東京高裁に控訴したことがわかった。4月10日付。求刑は罰金10万円だった。

弁護人の平野敬弁護士が弁護士ドットコムニュースの取材に対し明らかにした。

平野弁護士は、「控訴趣意書が出ていないため、現時点ではどの点について反論しているのか不明だが、罰金10万円で控訴して東京高裁で争うということは、今後も控訴審において男性を拘束し続けるということ。罰金10万円という量刑の重さに比べて、人権侵害の度合いが見合っているのか」と控訴を疑問視した。

コインハイブ事件で検察側が控訴 無罪判決に不服 - 弁護士ドットコム https://www.bengo4.com/c_23/n_9491/

 上記に引用をしましたが、平野敬弁護士のコメントとして「罰金10万円で控訴して東京高裁で争うということは、今後も控訴審において男性を拘束し続けるということ。罰金10万円という量刑の重さに比べて、人権侵害の度合いが見合っているのか」とあります。

 「2019年04月10日 12時46分」というのが記事の配信時刻のようです。なにか他のことに集中している状況で見かけたので、調べたりしなかったのだと思うのですが、その最初に読んだ時、違和感を感じました。

 この記事を捜し出すのにかなり時間が掛かったのですが(早い段階で見つけながら違うと判断し読み飛ばした可能性はあります)、コインハイブ事件では3人が逮捕されたという情報を見かけました。

 簡易裁判所の罰金10万円という略式命令を不服とし横浜地裁での本裁判に移行したのはこの1件だけという情報は他の記事で見ていたと記憶します。3人が逮捕とありますが、結婚式直前の10時間の拘束という情報は見かけたものの、逮捕は探しても確認出来ませんでした。

 逮捕というのは身柄の拘束だと思います。警察からは48時間以内、検察で24時間以内の最大72時間以内に裁判所に勾留請求をしなければならないとされているはずです。逮捕は取り調べを目的とした手続きといわれているので、逮捕のあとは勾留請求をされるのがほとんどかと思われます。

 たぶん身柄送検と呼ばれる手続きだと思いますが、私自身、平成4年と平成11年に2回、経験していることなのでどういうものなのかはだいたいわかっているつもりです。

 最近は勾留請求を裁判所が退けるということも増えつつあるとネットニュースで見ていますが、コインハイブ事件で勾留請求が棄却されていれば、それだけで大きなニュースになっていたと思われますし、少なくともネット上に情報の痕跡はあるものと考えます。

 もう一つ前から気になっていたのは、一審で無罪判決が出た後の被告人の身柄です。刑事事件は多くの場合、逮捕から勾留、起訴・不起訴の判断となって、一連の拘束が最大23日間という情報も見かけてきました。10日間の勾留延長を含めた話です。

 よく考えてみると、略式命令が出た時点で仮に勾留されていても釈放ということになっていたのかもしれません。最近は少し事情も違ってきているようですが、以前は否認した場合、10日間の勾留延長は普通だと聞いたように思います。

 私の場合も、特に否認をしていたわけでも否認をしているとみなされていたわけでもないのに、10日間の勾留延長がされ、たぶん一杯の期限で起訴されたように思います。同じ留置場にいた人も同様であったように思いますし、罰金刑の微罪でも無い限り、それが当たり前という感覚でした。

 罰金刑や拘留(刑事処分)の微罪なのに、否認をしたため長く勾留されたという話も過去にいくつか見かけていたという感覚がありました。起訴後の勾留のことです。

 このコインハイブ事件の無罪判決の被告人は、通称モロという人物のようです。警察の取り調べを録音し公開したという情報も見かけましたが、それを知ったのも無罪判決後かと思われます。ただ、以前にも少し同じ情報を見かけたような気はしました。

 既に書いたかもしれませんが、コインハイブ事件については初めにTwitterのトレンドでワードを見て知りました。たぶん同じ日だったと思うのですが、テレビのNEWS9で取り上げられ、そのモロという人物と2,3人が映像としてテレビに出ていました。

 私の観測の範囲ですが、コインハイブ事件の無罪判決を報道したテレビはNEWS9だけだったと思います。同じことは3,4回目でした。岡口基一裁判官の分限裁判、高野隆弁護士が出た姫路の日本記録の審理時間となったという裁判員裁判がそうです。他にもあったと思いますがはっきり思い出せません。

 不当とされる北周士弁護士らの大量懲戒請求問題は、NEWS9ではなくクローズアップ現代プラスで取り上げられていたように思いますし、大量懲戒請求問題の早い段階では、朝日テレビ系のモーニングショーでも取り上げられていました。私は見落としましたがYouTubeで見ました。

 NEWS9のテレビに映像が出ていた一人が平野敬弁護士とわかったのは、番組をみたあとだったと思うのですが、なぜか弁護士名はテロップにも出ていなかったように思います。モロという人物本人がマイクを向けられ、なにか発言をしていたように思いますが、はっきりとは憶えていません。

[link:] 2019-03-27_212147_テレビの画面・NEWS9・サイト閲覧したら無断で・・・ ”ウイルスではない”無罪判決.jpg http://hirono2014sk.blogspot.com/2019/04/2019041019012019-03-271149272019-03.html#20190327212159#20190327212147

[link:] 2019-03-27_212159_テレビの画面・NEWS9・閲覧者のPC無断利用 プログラムはウイルス? 横浜 無罪判決を受けた男性.jpg http://hirono2014sk.blogspot.com/2019/04/2019041019012019-03-271149272019-03.html#20190327212159#20190327212159

[link:] 2019-03-27_212204_テレビの画面・.jpg http://hirono2014sk.blogspot.com/2019/04/2019041019012019-03-271149272019-03.html#20190327212159#20190327212204

 3つ目の「2019-03-27_212204_テレビの画面・.jpg」になりますが、3人の男性が映っていて向かって右側で無罪とプリントされたTシャツを持つのが平野敬弁護士です。これは映像だったと思いますが、写真はネットで同じものを見ており、平野敬弁護士のコメントも読みました。

 NEWS9の放送が3月27日で無罪判決が出た当日だと思いますが、平野敬弁護士は、無罪というプリントのTシャツまで用意していたことになります。もともと他の事件を含め無罪判決を得た機会に備え用意していたとも考えられますが、これほどのアピールも珍しく感じました。

 当日はTwitterの法クラの間でも盛り上がって評価をしていたように思いますが、翌日にはほとんど話題となっていなかったような気もします。TwitterAPIの検索をスクリプトで使う前だったとも思うのでさらに限定的になりますが、まとめ記事で一定の動向は確認は出来ると思います。

 再掲になりますが「罰金10万円で控訴して東京高裁で争うということは、今後も控訴審において男性を拘束し続けるということ」と平野敬弁護士はコメントしています。

 これを最初に見た時、無罪判決が出ているのに勾留されたのかと思いました。同じ問題は「東電OL殺害事件」で大きな問題となっていました。被告人がネパール人で国外逃亡の可能性が重視され、それで問題も大きくなったのだと思います。

 一審で無罪判決が出ただけでは刑が確定していないので、勾留が継続されるのかと気になります。以前は、無罪判決が出た日に釈放されたというニュースをいくつか見ていたようにも思います。

 無罪判決で勾留の効力が失効されるのか疑問ですが、裁判所が勾留の取り消しを決定することはあるのかもしれません。袴田事件では、再審開始の決定と同時に死刑囚としての拘置の取り消しがなされていたかと思います。

 拘束という言葉は、個人的に昭和の時代の連合赤軍関係のニュースで見かけたという記憶があるのですが、人質事件を含め自由を奪う身柄の拘束を指すのが一般的かと思います。

 刑事裁判との関わりを余儀なくされる、という意味かもしれないですが、控訴審では被告人の出頭義務もないはずです。もともと罰金10万円の略式命令に対する不服なので、今後も身体刑を受ける可能性はないはずかと思います。それが人権侵害とも結び付けられてもいます。

 「罰金10万円という量刑の重さに比べて、人権侵害の度合いが見合っているのか」と控訴を疑問視した。」というのが、平野敬弁護士のコメントのその部分です。「と控訴を疑問視した。」というのは記事を書いた取材者の表現かと思います。

 ところで、さきほどこの記事を最後に開いて、「コインハイブ事件で検察側が控訴 無罪判決に不服」という見出し部分の真下に「出口絢」という名前があることに気が付きました。小さいアイコンと、名前の部分がリンクとなっているようです。

 平野敬弁護士の無罪判決を獲得した反応を見て、すぐに頭に浮かんだのが谷山智光弁護士の数年前のツイートでした。無罪判決を得たら修習生をお茶屋に連れていく、といった内容のツイートです。まだ北陸新幹線の開業前で金沢市のひがし茶屋街も注目されていない時期だったと思います。

 3月の年度末で終了したのかよくわからないですが、谷山智光弁護士は京都弁護士会の副会長もしていたようです。この昨年度に、私が弁護士会の副会長が複数人だと初めて知りました。年度末で終了したことがはっきりしているのは同じ京都弁護士会の秋重実弁護士です。


京都市で弁護士をしています。 企業法務 交通事故 相続 債務整理ほか 2018年度京都弁護士会副会長 Mi chiamo Leonard Shigeprio. Sono l’avvocato. Lavoro a Kyoto. Spero che tanti italiani vengano a Kyoto.

京都市下京区四条通新町東入月鉾町62
kyoto-mirai.jp
2016年1月に登録

弁護士秋重実(civilista)(@akishigemakoto)さん | Twitterからの返信付きツイート https://twitter.com/akishigemakoto/with_replies

 名前を確認するためにタイムラインを開くと、3時間前となっていますが、裁判員裁判に関するニュースのツイートがありました。ニュース記事のURLのみをツイートしているようです。Twitterカードというのかサムネイルの要約が表示されています。

 秋重実弁護士にはだいぶん前からブロックされています。13時間前として表示されていますが、気になる内容のツイートを1つ見つけました。たぶん告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁・石川県警察御中(@kk_hirono)でもブロックされていたように思います。

▶ ツイート%akishigemakoto(弁護士秋重実(civilista))%2019/05/12 22:50% https://twitter.com/akishigemakoto/status/1127571744565293057

自白なしで、選挙犯罪や贈収賄ってどうやって立証するんだろ

 やはりブロックされていました。定期的にやっている作業ですが、資料としてブロックされていることをスクリーンショットで記録しています。

▷▷▷リツイート▷▷▷ RT kk_hirono(告発\市場急配センター殺人未遂事件\金沢地方検察庁・石川県警察御中)|s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター) 日時:2019-05-13 12:15/2019-05-13 12:14 URL: https://twitter.com/kk_hirono/status/1127774308036517889 https://twitter.com/s_hirono/status/1127774146451070976

2019-05-13-121212_弁護士秋重実(civilista)@akishigemakotoブロックされています@akishigemakotoさんのフォローやツイートの.jpg https://t.co/uUprmkISoG ◁◁◁


 時刻は12時17分です。テレビのバイキングは、小室圭さんの金銭トラブルを取り上げています。ここ数日よく見かけていますが、これまで同じ問題でテレビで放送されてきた時間は相当なものになりそうです。弁護士が間に入ってこじらせているようにも感じます。

 元婚約者の代理人が弁護士ではなく記者ということでも特徴的な問題ですが、小室さん側の弁護士の名前というのも存在があるらしいというだけで名前など全く見かけていません。小室圭さん本人が、パラリーガルとして法律事務所に勤務していたことを含め、弁護士とは関わりのある問題です。

 元婚約者の代理人となった記者についてはネットで調べれば情報が見つかりそうな気がしますが、法クラのタイムラインでは、余り話題をみない問題でもあります。非弁行為として問題視もされていないので、善意の無償で代理人をやっているのが疑いのない前提なのかと思われます。

 記者という職業であれば、話題の問題に関与するのはそれ自体が仕事につながるのかもしれないですが、大手出版社の記者が女性死刑囚と結婚したというニュースもありました。ネットでも大きな話題とはなっていない気がしますが、テレビが全く取り上げないのも気になりました。

 弁護士と記者との関係性というのも、いろいろと考えるところがあります。女性記者に初めて注目したのも久留米支部の無罪判決がきっかけでした。毎日新聞になりますが、これも取り上げておきたい事柄の1つでした。

 コインハイブ事件ですが、法律問題として一厘事件や電気窃盗の問題を全く見なかったのも気になった点です。プログラムの専門的なところで警察を無知と決めつけた辺りも、PC遠隔操作事件を彷彿とさせるものがあります。

 また、このコインハイブ事件については、無罪判決が確定した場合、非常上告の問題となりうるという刑法学者のような人のコメントも目にしているので、いろいろと参考にもなる気になる刑事裁判ではあります。

 PC遠隔操作事件と同じで内容が専門的な技術問題となるので、あれですが、他人のパソコンの演算処理を利用して他で利益を得るというのは、常識的にどうかと人間性まで疑われそうな気がしますし、プログラム技術者の社会的信用という点でも損ねるものが大きい気がします。

 平野敬弁護士は、強引な牽引力で無罪であるべき論理を開陳、展開しているようですが、無理のあるものでこれも弁護士に対する社会的信用をマイナスにしているという、個人的な感想ではあります。

 無罪判決にかける弁護士の熱い思いと尽力が伝わるという点では、他の刑事裁判にも共通するもので参考になる一資料かと思います。冤罪にこだわる熱い思いもあるようで、その救済のために作ったのがあの無罪のプリントのTシャツだという情報も見かけました。

 時刻は12時51分です。さきほど書こうと思いながら忘れていたのですが、月曜日の今日のバイキングのコメンテーターの弁護士に清原博弁護士が出ていました。本来、月曜日というのは出演の弁護士として佐藤大和弁護士がレギュラーとなっていました。

 前に佐藤大和弁護士をバイキングの放送で見かけて、まだ一月は経っていない気がするので、通常のレギュラー出演に戻ったのかと思っていたのですが、少なくとも今日の月曜日の放送では違っていました。都合での代役という可能性はあるのでしょう。

葉煙草一厘事件 - Wikiwand https://www.wikiwand.com/ja/%E8%91%89%E7%85%99%E8%8D%89%E4%B8%80%E5%8E%98%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 MOZCで一厘という漢字が変換候補に出てこず、厘まで見当たらなかったので調べたのですが、初めて知る意外なことが書いてありました。「被害額の1万倍であり「万倍事件」と呼ばれるようになった」というのがそれです。

 「この判決に対し、法曹界から損害に対し刑罰が苛烈すぎると批判され、法律家が上告審の弁護を引き受ける事になった」というのも参考になります。大審院の判決日がはっきりしませんが、明治時代の裁判です。最近はクラウドファンディングというのが出てきました。

 具体的な金額は見ていないと思いますが、コインハイブ事件もクラウドファンディングで資金集めをしたという情報を見かけました。当初、具体的な金額が公開されていた北周士弁護士らの不当とされる大量懲戒請求問題もクラウドファンディングの弁護士活動です。

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