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2019年5月26日 (日)

熊本県民新聞 WEB版-コラム-3月4月合併号 袴田事件

熊本県民新聞 WEB版-コラム-3月4月合併号 袴田事件


この元少年の発言と、21人からなる"人権派弁護士"の死刑回避作戦と思われる法廷闘争は世間の反感を買い、現大阪府知事橋下弁護士のテレビ発言ではブログ炎上現象まで起きている。

筆者は判決を下した楢崎裁判長の正義を信じたい。母を殺して死後レイプをした上、11カ月の赤子を残虐な手段で殺した。

殺人の人数より残虐性を重く見た判決と理解出来る。大弁護団の作戦は思いとは逆に作用した様で、裁判官は「生きようとするあまり虚偽の陳述をして反省の姿勢もない」と一蹴している。

被害者の夫である本村氏の手記(WILL6月号)で初めて知らされた事実の数々を思うと「よくぞ死刑にしくれた」との思いが湧く。

死刑制度について賛否両論があるのは充分承知しているし、夫々の云い分も理解出来るが、殺人を犯した以上自己の死をもって償うのが当然、と云えば極論か。

日本で初の死刑囚から再審無罪を勝ち取った免田栄(82)など「限りなく黒に近い灰色」であったが、当時の鑑識能力の低さと自供重点主義が禍して、疑しきは罰せず (被告の利益に)で釈放されただけではないか。

無罪判決があったその日、筆者の知人が免田町に居たが、「免田町民の誰もが無罪など信じていないようだった」と語 ったのを覚えている。死から逃れたとしても真実は免田自身が一番よく知っている筈。死者を「追悼」密やかに生きてゆくべきではなかったか。

熊本県民新聞 WEB版-コラム-3月4月合併号 http://www.kumamoto-kenmin-shinbun.com/column/colam_2008/colam_0304.html

[2019-05-26 17:02]

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