« 2015-05-29_1433:更新)EDITING 深澤諭史弁護士のツイートに見る、ストーカー問題に対する弁護士の経験的認識と予想及びそれと表裏一体にも見える弁護士業界の切り捨て独断体質.txt | トップページ | 2015-06-01_1655:更新)「信頼をしてもらえればクオリティの高い仕事はしやすい」という深澤諭史弁護士のツイートと、酷い弁護士に当たるリスクの自由競争等一連のリツイートの考察.txt »

2015年5月29日 (金)

2015-05-29_1753:更新)EDITING ジャーナリスト江川紹子さんの氷見強姦冤罪事件国家賠償請求判決に関するニュース記事を読んで確認した刑事司法とジャーナリズムの問題点.txt

EDITING ジャーナリスト江川紹子さんの氷見強姦冤罪事件国家賠償請求判決に関するニュース記事を読んで確認した刑事司法とジャーナリズムの問題点

 2015年5月29日15時00分を過ぎたところです。今日の午前中のことですが、ジャーナリスト江川紹子さんのドローンと少年事件に関するニュース記事の関連リンクとして見つけたのが、次のタイトルの文言にも含めたニュース記事です。

やはり裁判所は権力の味方? 【氷見冤罪事件】でも国への賠償請求は棄却の「異常」 | ビジネスジャーナル http://biz-journal.jp/2015/03/post_9265.html

 ジャーナリスト江川紹子さんのツイッターのタイムラインは定期的に見るようにしていますが、この氷見の国賠裁判に触れたツイートというのは、ほとんど見た記憶がなく、意外に思ったのが第一印象でした。

 後になって自分のツイログで確認をしたのですが、やはり以前に取り上げたと思われる痕跡は見当たりませんでした。午前中にスクリーンショットを撮ってありますので、それを次に掲載します。

投稿者:s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター) 日時:2015/05/29 11:35 ツイート: https://twitter.com/s_hirono/status/604113746907160576 s_hirono(非常上告-最高検察庁御中_ツイッター)のツイート:"2015-05-29-113511_廣野秀樹\さらば弁護士鉄道・泥棒神社の夜(@hirono_hideki)/「やはり裁判所は権力の味方?」の検索結果 - Twilog.jpg http://t.co/fTSMop2mE6"

 ジャーナリスト江川紹子さんのツイートを余り見なくなったのは、ここ最近の傾向ですが、比較的ツイートの更新頻度や数が多くはないので、見落としというのも余り意識せずにいたアカウントでした。

 ジャーナリスト江川紹子さんは掲載された自分の記事をツイッターで紹介することが多いので、そういう推測も成り立つのですが、リンクの紹介自体をツイッターでされていなかったとすれば、この限りではありません。

 確認もあるので次のようにツイログで調べてみましたが、該当するものはありませんでした。

Shoko Egawa(@amneris84)/「やはり裁判所は権力の味方」の検索結果 - Twilog http://bit.ly/1d2UyqK

 前からそうだったと思いますが、ジャーナリスト江川紹子さんの場合、未登録が多いモトケンこと矢部善朗弁護士(京都弁護士会)以外の弁護士アカウントとは違って、ツイログに登録されているようです。

Shoko Egawa(@amneris84)/2015年03月17日 - Twilog http://twilog.org/amneris84/date-150317

 上記のようにニュース記事の日付で検索を掛けましたが、それらしいものはみあたりません。たまたまになりますが、郷原信郎弁護士の気になるツイートのリツイートと、佐藤博史弁護士との関係のツイートがあったので、ついでに掲載をしておきます。

リツイート)→  投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2015/03/17 17:21 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/577746473409912832 amneris84(Shoko Egawa)のリツイート:"RT @nobuogohara: 【「美濃加茂市長無罪判決に検察控訴の方針」は、「妄想」か「狂気」か】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ http://t.co/Rp6zan1eYB" 元のツイート)→ 投稿者:nobuogohara(郷原信郎) 日時:2015/03/17 10:31 ツイート: https://twitter.com/nobuogohara/status/577643331175342080 nobuogohara(郷原信郎)のリツイート:"【「美濃加茂市長無罪判決に検察控訴の方針」は、「妄想」か「狂気」か】と題して、ブログ「郷原信郎が斬る」を更新しました。⇒ http://t.co/Rp6zan1eYB"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2015/03/17 11:13 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/577653895809241088 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"佐藤弁護士は、訴訟の代理人に若い弁護士を4人従えて、当然のように主任の代理人の席に座り、裁判長のやりとりも、もっぱら佐藤弁護士が。代理人の弁護士は一言も発言せず。今日、出して来た準備書面2も、昨日から今朝にかけて佐藤弁護士が書いたのだとか。本人訴訟ですにゃ、これは。"

 佐藤博史弁護士に関するジャーナリスト江川紹子さんのツイートも見憶えのあるものですが、そういえばこれが佐藤博史弁護士に触れたツイートで最後に見たものかと思いました。

 佐藤博史弁護士に損害賠償の民事裁判を起こされたらしいですが、ツイートでの反応や関心も乏しい感じで、そのうち本人も触れなくなったように思いますが、当初から不思議と注目を集めない問題でした。

 忘れた頃に、Twitterの検索で「佐藤博史弁護士」と調べることもあるのですが、時間がずっと昔に止まったように古い情報しか出てこないという感じでした。最後に検索をしてから半月ぐらいは経過しているように思いますが、今やっても同じではないかと思っています。

 翌日の3月18日にもそれらしいツイートは見当たりませんでした。「氷見 国賠」でキーワード検索をやってみましよう。

 1件だけ該当があったのですが、2012年7月のツイートでした。次のツイートになりますが、この1件のみでした。

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2012/07/16 11:34 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/224693555510247424 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"警察・検察の対応に新たな問題が発覚 →asahi_nation_r 「無実示す体液鑑定を無視」氷見国賠訴訟で原告側主張へ http://t.co/ne2twYQz"

toyamakokubai https://sites.google.com/site/toyamakokubai/home

 上記の氷見国賠のサイトで確認をしたのですが、判決が出たのは今年つまり2015年3月9日で、富山県の責任のみ認めた一部勝訴でした。国や検察官、警察官個人への請求は棄却とのことです。また、記憶通りですが改めて確認しました。国は(検察)になっています。

 この国賠裁判の面白いところは、警察や検察を徹底的に批判し、これでもかと非を鳴らしながら、刑事弁護の問題は全く眼中にもないところです。刑事弁護での役割、担うべき立場を完全否定しているようにも見えるのですが、全くストレートに弁護士らしさをさらけ出しています。

 「私達はこの世界を見るために・・・」とか今テレビに出ていました。「あん」という映画の紹介です。気になるので、ちょっと調べて正確なフレーズを書いておきたいと思います。

 「私達はこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。」と確認できました。次のホームページに出てきたYouTubeの動画です。

映画『あん』 http://an-movie.com/

 癩病の差別をテーマにした作品のようです。カンヌ映画祭「ある視点」部門オープニング作品、とも出ていました。癩病というのは平成7,8年ぐらい福井刑務所で法律の勉強をしていた頃に、何かの本で読んだ問題のように記憶にありますが、ずいぶん昔の話かとも思われます。

投稿者:anmovie2015(映画『あん』) 日時:2015/05/29 14:53 ツイート: https://twitter.com/anmovie2015/status/604163658071977984 anmovie2015(映画『あん』)のツイート:"河瀨監督×樹木希林さん×永瀬正敏さんの3ショットインタビューです!! [河瀬直美監督7作品目のカンヌ出品作で、ハンセン病を通して問う生きる意味とは…?] http://t.co/WVWymtkV3a @cinematodayさんから http://t.co/F0Ke9jR9XL"

 上記のツイートを見ると癩病というのはハンセン病の別名かと思われます。ハンセン病の方が知名度も高く、社会問題としてテレビで取り上げられているのも見たことがありますが、それも10年以上は前だったように思います。

 最近、小倉秀夫弁護士がツイートで公害訴訟に触れることが多く、けっこうな頻度でイタイイタイ病と書いていました。内容の方は余り読んでおらず、ざっと眺めた程度ですが、イタイイタイ病と言えば、私の幼い頃の記憶にあり、富山県での公害問題だったように思います。

イタイイタイ病 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%A4%E7%97%85

 上記のWikipediaをざっとみると、昭和43年から裁判が始まったようです。やはり富山県の神通川でしたが、神岡の工場が流出の原因というのは多少意外に感じました。

 神岡町は岐阜県だったと思いますが、金沢から東京に向かうとき、この神岡町から安房峠に向かい長野県の松本市に出るというのもルートの一つで、特に昭和59年に金沢市場輸送の4トン保冷車に乗務していた頃は、よく通っていた道でした。

 イタイイタイ病のニュースが記憶に刷り込まれたように残っているのも、富山湾に面した私の住む能登の地域では、富山放送や北日本テレビという富山県内の放送が映り、石川県なのに石川テレビのチャンネルは映らないか、映りが悪かったと記憶にあります。

 石川テレビを普通に見るようになったのは昭和50年以降だったと思いますが、そのうち富山県の放送というのは見ることがなくなったと思います。

 今では富山県の放送を見ることはまずありません。全国放送として見ることがあるだけで、東京より近くて遠いような存在にも思えます。ただ、私の場合は長距離トラックの運転手をやっていたとき、富山県は関東方面への通り道としてもよく行っていました。

 通過点としてだけではなく、行きの荷物というのも富山県内が圧倒的に多かったと思います。それだけに馴染みもありますが、福井刑務所での生活でも富山からの受刑者は割と多かったと記憶にあります。金沢より多かったような気もするぐらいです。

 私が福井刑務所にいたのは平成6年3月17日から平成9年1月18日でした。氷見の強姦事件とは時期もまるで違いますし、報道で知るようになったのも真犯人の自供により冤罪であることが発覚してからだったと思います。

 私の服役時期とも重なるのは同じ北陸3県でも福井県の福井女子中学生殺人事件でした。裁判を不利に決定付け運命を変えたのも同じく名古屋高裁金沢支部の小島裕史裁判長でした。

 福井の事件も冤罪事件として著名な事件で日弁連の支援もあったようですが、昨年辺りに再審請求棄却の決定が出て、決定が出て2,3日もするとそれっきり全く情報や報道を見なくなったと思います。昨年中だったとは思いますが、時期も思い出せなくなっています。

 福井の事件は一審の福井地裁で無罪判決が出ていたこともあって、盛り上がった弁護の支援も早い時期からあったようですが、氷見の事件では警察が非を認めて、さらに一定期間が経過後に、弁護士らが騒ぎ出し本人を神輿のように担ぎ上げ、世に出て練り出したという印象です。

 福井の事件のほうがジャーナリスト江川紹子さんの言及ツイートもあったという記憶があります。袴田事件ほどではなかったですが、名張ぶどう酒事件の再審請求と同じように検察や裁判所を批判し、再審を支援するようなツイートを繰り出していました。

 ジャーナリスト江川紹子さんのツイログで「福井」と検索を掛けましたが、それと思われるツイートは次のもので、前後に大きな開きがありました。

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2014/12/13 10:47 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/543582991398612992 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"一票の格差訴訟では、一人一票のまっとうな判断をした鬼丸、山本両裁判官だったが、冤罪の救済にはこの残念な対応。 →Listening:<福井・中3殺害>再審取り消し確定 最高裁、特別抗告を棄却 - 毎日新聞 http://t.co/hlMb2REwFW"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2013/03/14 00:58 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/311868762695532545 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"小沢氏の周囲も、小沢氏の事件やそれに関連することには熱心だけど、冤罪全般にどの程度取り組んでいるのか…って思ってしまう。名張毒ぶどう酒事件や最近の福井女子中学生殺害の事件、大崎事件について、彼らは発信しているのかしらん…。"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2013/03/11 18:52 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/311051962760171520 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"最高裁は差し戻したりするのではなく、自判して再審を開始すべきケースかと →福井の中3殺害で特別抗告 再審取り消し受け弁護団 - 47NEWS http://t.co/Fkfh7KtwSq"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2013/03/06 11:04 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/309122202891079681 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"福井女子中学生殺害事件の再審請求、異議審が、「再審行わず」の判断したとのニュース速報。"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2013/02/25 22:19 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/306030565558210561 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"1票の格差訴訟の東京高裁判決もこの日 RT @yjochi 福井女子中学生殺人の異議審決定と同じ日だが、裁判所の何かの記念日とかか?→大崎事件、来月6日に再審判断=第2次請求審―鹿児島地裁(時事通信) - Y!ニュース http://t.co/9lYbhLkHhJ …"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2011/12/05 20:01 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/143646079014014976 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"げっ "@Toshimitsu_Dan: 福井事件再審決定 検察が異議申し立て http://t.co/bdsSWOj6""

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2011/12/02 09:31 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/142400345295958016 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"【訂正版】福井女子中学生殺害事件で一審無罪になった前川さんを有罪にした2審の裁判官たち(小島裕史裁判長、松尾昭彦裁判官、田中敦裁判官)、それを追認した最高裁の裁判官たち(大西勝也裁判長、根岸重治裁判官、河合伸一裁判官、福田博裁判官)は今、どこで何をしておられるのかしら"

 福井というキーワードは人名としてもヒットが多かったですが、総数としては思ったほどの数でもなく、最初に言及したと思われるツイートまで遡れました。氷見であれば、人名の可能性というのもほとんどなさそうです。可能性のあるのは寒ブリぐらいかと思われます。

 実行すると意外に寒ブリに関するツイートが多かったのですが、冤罪事件に関するものだけ、これも掲載しておきたいと思います。同じくツイログの検索結果です。

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2012/07/16 11:34 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/224693555510247424 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"警察・検察の対応に新たな問題が発覚 →asahi_nation_r 「無実示す体液鑑定を無視」氷見国賠訴訟で原告側主張へ http://t.co/ne2twYQz"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2011/02/24 22:29 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/40765339675541504 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"足利事件や氷見事件見れば、外れの悲劇は分かるにゃん。けど、誰も処分されてにゃい。 RT @crusing21 なかなか自分ではその外れの程度を知らないのですが、実際には大きいのでしょうね。"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2011/02/10 20:43 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/35665262791364608 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"@jammedai 弁護側には、きちんと被疑者・被告人の権利を守る活動を誠実に行うことが求められます。足利事件の1審、氷見事件などは、捜査の側の問題であると同時に、弁護士の問題でもある。でも、弁護活動の怠慢を理由に処分されたりはしてない。"

投稿者:amneris84(Shoko Egawa) 日時:2010/12/14 23:29 ツイート: https://twitter.com/amneris84/status/14688469976616960 amneris84(Shoko Egawa)のツイート:"氷見事件や布川事件でも法廷が狭くて、傍聴人が少ししか入れなかったり、弁護人がぎゅーぎゅー詰めなのに、日本の裁判官はそういうことは全然意に介さない。 RT @gloomynews 判事:「まずは謝罪から。法廷が狭くて申し訳ない」ですと。 http://ow.ly/3oUIT"

 2011年2月10日という日付のツイートになりますが、冤罪事件に対して弁護士の問題という指摘もしていたようです。4年以上前ということにもなりそうですが、こういうジャーナリスト江川紹子さんの発言は初めて見たように思います。

 もっともPC遠隔操作事件における佐藤博史弁護士の弁護方針を批判するような記事を書いて、提訴されたということもありますが、ジャーナリストをやっていればそういう訴訟のリスクも一定程度はつきまというものかもしれません。

 そういう訴訟のリスクより、取材の協力が得られなくなるという不利益のほうがジャーナリストとしては大きいようにも思えますが、そういう点では佐藤博史弁護士の将来性に見切りをつけたということにもなるのかもしれず、批判をかわす他の意図がなかったとも・・・。

 PC遠隔操作事件に関してはジャーナリスト江川紹子さんは、ある時期から佐藤博史弁護士とは距離を置き、独自のスタイルで記事を書いていたという印象も残っていますが、独自の信念のようなスタンスは保ちつつ、それに沿った取り上げ方だったとも思っています。

 独自の信念、という書き方をしましたが、余りうまい表現も思いつきません。その先鋭的に最たるものを一言でいうと「可視化」ということになるかと思います。これは私のジャーナリスト江川紹子さんに対してかねて抱いている疑問と裏表のものであります。

 このジャーナリスト江川紹子さんの主張する「可視化」理論と、「歴史観の事実」に関する問題については、ぜひとも取り上げておく必要を感じていたのですが、可視化に関しては、実に良いタイミングで、今日見つけた記事に書いてありました。いくつか引用します。

(引用開始) 引用URL>>>>:http://biz-journal.jp/2015/03/post_9265.html やはり裁判所は権力の味方? 【氷見冤罪事件】でも国への賠償請求は棄却の「異常」 | ビジネスジャーナル

暴行を受けた時の傷が残るなど、明らかな証拠がない限り、取り調べの状況を冤罪被害者が証明することは不可能に近い。捜査員が否定すれば、それが認定されないというのでは冤罪被害者は救われない。

 取り調べを録音・録画する「可視化」をしていれば、こうした問題は解決する。可視化は冤罪を防ぐためにも必要だが、いったん起きた冤罪の被害者を救済するためにも有効だ。現在、可視化の導入が検討されているのは、裁判員裁判対象事件など、ごく一部の事件に限定されていて、柳原さんが巻き込まれた強姦事件は対象にならない。全事件に広げていくべきだ。

 ビデオ録画には、それなりの設備が必要なので、すべての取調室に付けるまでには時間がかかるのはわかるが、実現するまでの間は音声の録音で補えばよい。全警察官にICレコーダーを配布し、取り調べや事情聴取の時には必ず録音を録るように義務づけてもらいたい。これは、警察の捜査に不当性がなかった場合、それを証明する手段にもなる。

 ところで、柳原さん事件の国賠の判決は、検察が警察で作られた調書を鵜呑みにして、その内容を確認するだけの取り調べをして調書を作成したことや、柳原さんの犯人性を弱める消極証拠を軽視して起訴したことなどについては違法性を認めなかった。

(引用終了)

(引用開始) 引用URL>>>>:http://biz-journal.jp/2015/03/post_9265_2.html (2ページ目)やはり裁判所は権力の味方? 【氷見冤罪事件】でも国への賠償請求は棄却の「異常」 | ビジネスジャーナル

現場に残された足跡痕から靴の種類は特定されたが、そのサイズは28センチで24.5センチの柳原さんとは合わないだけでなく、柳原さんは同種の靴を持っていなかった。これだけでも、検察は警察にDNA検査を指示するなど、柳原さんが本当に犯人なのか慎重に吟味する必要があっただろう。

 警察は、柳原さん宅の捜索でも靴がみつからなかったことから、靴は柳原さんが処分したと断定した。柳原さんは捜査員に誘導され、「捨てた」と認める調書に応じたが、警察がその場所を捜索しても出てこなかった。すると、捜査員から「燃やしたんだろ」と言われて「はい」と答え、自宅で燃やしたとする調書に変わった。このように、警察官調書に不自然な変遷があるのに、検察官は自白に疑問を持たなかった。

 それにもかかわらず、検察官の判断は「客観的に合理的根拠に欠けることが明らかであるとはいえない」とした。これは、検察に甘すぎる。

 冤罪は、国家権力を使って生まれる被害だ。警察や検察の権力行使や裁判所の判断に問題があれば、被害者を積極的に救済するようにしていくべきではないか。

 5月には、鹿児島県警が選挙違反事件をでっち上げ、13人が冤罪に巻き込まれた志布志事件での国賠裁判の判決が出る。警察に違法な捜査があったことはすでに明らかだが、検察官の責任について鹿児島地裁がどのような判断をするのか、注目したい。 (文=江川紹子/ジャーナリスト)

(引用終了)

 当然ですが上記の引用部分は告発-金沢地方検察庁御中_ツイッター(@kk_hirono)にツイートしません。文字数の問題もありますが、誰の発言か特定しづらく、誤解を招くおそれもあるからです。それもあるのでいったん、ブログの記事として投稿しておこうと思います。

|

« 2015-05-29_1433:更新)EDITING 深澤諭史弁護士のツイートに見る、ストーカー問題に対する弁護士の経験的認識と予想及びそれと表裏一体にも見える弁護士業界の切り捨て独断体質.txt | トップページ | 2015-06-01_1655:更新)「信頼をしてもらえればクオリティの高い仕事はしやすい」という深澤諭史弁護士のツイートと、酷い弁護士に当たるリスクの自由競争等一連のリツイートの考察.txt »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2015-05-29_1753:更新)EDITING ジャーナリスト江川紹子さんの氷見強姦冤罪事件国家賠償請求判決に関するニュース記事を読んで確認した刑事司法とジャーナリズムの問題点.txt:

« 2015-05-29_1433:更新)EDITING 深澤諭史弁護士のツイートに見る、ストーカー問題に対する弁護士の経験的認識と予想及びそれと表裏一体にも見える弁護士業界の切り捨て独断体質.txt | トップページ | 2015-06-01_1655:更新)「信頼をしてもらえればクオリティの高い仕事はしやすい」という深澤諭史弁護士のツイートと、酷い弁護士に当たるリスクの自由競争等一連のリツイートの考察.txt »