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2009年3月 8日 (日)

にぶんのいち 「飴」と「ムチ」と「北風」と「太陽」

リンク: にぶんのいち 「飴」と「ムチ」と「北風」と「太陽」.

なんてことを言ってられるのは,各取調べに4人で入れる修習生の間だけ。独り立ちすれば,自分ひとりで「飴」も「ムチ」も「北風」も「太陽」もこなさなければなりません。これは検事に限らず,弁護士でも一緒です。
あと少しの検察修習の間に,「ムチ」の技術も身につけたいです。


 ボ2ネタで知りましたが、検察修習中の司法修習生の方のブログのようです。
 飴と鞭とか北風と太陽という表現をされていますが、要は取り調べの技術のことでしょう。役割を分担した演出のようなものですが、実質劇団のようなものなのでしょう。
 こういう手法というのは、拘置所や刑務所の刑務官において、より強く感じてきたことです。見事なものだと感心することもしばしばありましたが、対象にされた人間や、周囲の人間が手口を学習し、それを犯罪行為に応用するということもあり得そうです。
 振り込み詐欺の原型なんかも、本来塀の中にあったのではと、考えることがありました。

 通常の刑事事件では、検察庁において、担当検事以外から事情を訊かれるようなことはないと思います。自分の経験だと、横に一人いる検察事務官が口を挟むようなことは一切ありませんでした。

 自分の場合、修習生による取り調べも経験していますが、相手は一人だけでした。平成11年のことなので、現在は変わっているのかもしれません。

 鞭によって、故意にダメージを与えることで掻き乱し、飴に設定した救いの途、より有利な途へと誘導する一種の駆け引きのようにも思えます。あまり健全なものとは思えませんが、他に方法もないのでしょう。

 以心伝心、あうんの呼吸の劇団演出は、どこの世界でも結構ありそうですが、空気を読むというにもつながりそうです。

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